とっくにシーズンインしていますがブログとか書いている場合ではなかったので…。スミマセン…。
ナンバー隠したところで知る人ぞ知るって感じの車なのですが。
サーキット全開時のみ水温が下がらない病が治らないのでセカンドオピニオンとして選んでいただきました。
オーナー様が多忙な為、代わりに車を引き取りをしに主治医のショップさんに行きました。その際、バッテリーとスターター、サイレンサーの交換をしないと駄目だとのアドバイスをいただきました。
バッテリーとスターターはまぁ納得できましたがサイレンサーはなんで交換なんですか?って伺うと「中身壊れてるから排圧高すぎてエンジンぶっ壊れちまうよ!」と仰っていました。
排圧計ないのに排圧分かるなんてさすがだなぁ~なんて思いながら自分の店まで乗って帰りました。
街乗りした感じ脚は結構いい感じしましたね。
工場戻って点検していきます。
地雷いっぱいありますが、まずは水温問題での入庫なのでまずはそこ。
ガスケットかなーなんて予想していましたがエンジンは問題ないようです。今のところ。
電動ファンのリレーです。
何度か修理して使われているようですね。
水温上げてみたのですがファンが回る時と回らない時があったので。
とは言え、全開域限定の症状ですのでこれだけだと押しが弱い感じがします。
もう一ヶ所気になるところがあったのでそちらも対処して走ってもらうことにしました。
サイレンサーはまだ使えるので問題ありませんでしたー。
オーナー様が今度箱根まで試運転をしてきてくれるとのこと。
度胸あるなぁと思いましたがお願いしました。
試走日、昼前に出ていき3時過ぎ頃でしたか、オーナー様から電話がかかってきて調子よく走れたのことでした。
ちょっと驚きましたが、取り敢えず水温問題のミッションはクリアーできました。
10分後「エンジン止まりましたー。」の電話。裏切りませんねー。ローダーで帰ってきました。
ここまでうちはセカンドオピニオンの立場でしたので出しゃばらず注文された依頼のみをこなしました。危険な個所があることは指摘させていただきましたが。
取り敢えず、サーキットに自走で走りに行って自走で帰ってこられるようにしよう。
この車の新しい目標ができました。
色々ありすぎたので続きはまた次回にでも。
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