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執筆者の写真KAMTechs 中村

REVERIE その壱

REVERIEのウイングを取り付けてみました。

ちょっと前に売り出されてたものでスワンネックがいいなと思ってて提案させていただきました。


こんな感じに付くっぽいです。

なかなかカッコがよろしい。

ウイングステーがサブフレームに取り付けられているのでクラムシェルに貫通穴あけねばならんってのがハードル高そうです。

このウイング付けるの初めてなのでとてもじゃないけど一発でステーの穴開けられる自信が御座いません。

一様、穴をあける箇所はREVERIEから指定がありますが信用してないんで。

板金の作業もあるのでここは板金屋さんにお願いしました。



これがウイングに付属されているステーとサポーターです。

久々にふざけんなってモノでしたね。

こんなちっけぇブラケットで長いウイングステーとでかいウイング留めんの?

しかもクラムの上に置くサポーターにはウイングステーを固定する機能は無く穴に通すだけ。

下が華奢なブラケットなので上の方でカタカタ言わせながらステーを文鎮で囲っとく意図かと。


ブラケットに開いている上の穴は円状に長穴になっているのでウイングステーの角度を調整できるぜってなってます。

長穴使って名一杯後ろに傾けてもEXIGEのエンジンフードがウイングに当たってあかなくなる仕様…

このウイングの説明書きに書いてあったイラストがELISEだったのが気になってましたがそういうことだったか…

ELISEではフード開くけどEXIGEは開きませんよってことなんすね。

取り付けた実車EXIGEの横からの写真がなかったのもこうゆうことだったんですな。

付属のブラケットを使うのであればフードをボンピンなど使って脱着式にするか、いちいちウイングの調整ボルトを片側外してぶらんぶらんにするか。

幾つかREVERIEにもガッカリ製品ありますが高レベルかと。


とは言え、スワンネックは魅力的ですしステーも凝った造りしています。

ウイングのカーボンも相変わらず良い仕事してます。

取り付け方を考える担当の人がちょっと残念な人だったんでしょう。

幸い、板金屋さんを紹介してくれた方が作り物が得意な方でしたので新たにウイングステーのブラケットを作ってもらいました。


要望としては、

・エンジンフードが普通に開く

・ウイングの高さが全然低いんでもっと高く、何段階かの高さ調整もできる

・リヤクラムの上に置く文鎮がおダサなんで下のブラケットだけでガッツリステーを固定

こんな感じでお願いしました。




で、こんな感じに作ってもらいました。

実用するにはこんくらいないとだめっす。

強度は十分、ウイング高も調整代一番下で屋根よりちょっとだけ低いくらい。

調整代使えばもっと上げられますね。

エンジンフードも前のウイングよりクリアランス広がってるのでフードとウイングの間で指を挟むこともなくなりました。



最初はちょっと自分でやってみっかななんで思ってましたけどブラケット見た瞬間やべぇと思って板金屋さんにお願いしてよかったです。



このクリアランスで一発穴開けは無理ですわ…



穴廻り強度のためにリブも付けときましたですって。

今回はかなり板金屋さんに頑張っていただきました。

納期がそれなりに掛かってしまいましたが先日のレースでは上々な結果が出てほっとしました。


今回はREVERIEのトンデモ製品をお届けしましたが同時に別のREVERIE製品も取り付けをしましたので”その弐”で紹介してみようかなと思います。




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